泉朝樹 先生の漫画『見える子ちゃん』第話の考察も混じった感想レビュー記事です。
あらすじと見どころなどを少しネタバレありでご紹介します。
見えてはいけない怪異のものたちが見える四谷みこが、スルースキルをいかして見えないフリをすることで危険を回避するホラーコメディです。
『見える子ちゃん』あらすじ
ある日突然、普通の人には見えない異形な“ヤバい”やつらの姿が見えるようになってしまった女の子。
彼女は、彼らから逃げるでもなく、立ち向かうでもなく……、精一杯シカトしつづける事に。
前代未聞のホラーギャグ漫画。
『見える子ちゃん』第59話の感想レビュー
みこは友人たちと一緒に、ちょっと変わったうさぎのキャラクター「ラムラビ」のイベントに来た。
ユリアはそこで屋台のスタッフ「深雲アヤ(みくもあや)」と出会う。
小学生の時に幽霊が見えると公言するユリアに対して「キモ」発言をしたクラスメイト。
アヤは右足を怪我しているが、そこに霊が取り付いているのをハッキリと見るユリアだったが、過去のトラウマから見て見ぬふりをする。
それでもやはり放っておけないユリアは除霊をするが、その相手はユリアの手に負える者ではなかった。
みこがイベント会場で出会った少年の姿をした怪異。
助けてくれた形となったが果たして単にその場所にいた公園に祀られた神様なのか?
それともみこの計り知れない力に吸い寄せられた敵なのか?
みこの特異体質とスルースキルだけではない秘めた力がどんなものなのかがわからないだけに、まだまだ謎の展開が続きそうです。
『見える子ちゃん』第59話のまとめ
みこと最も親しい守護霊能力MAXで友人の百合川ハナ。
そして霊能力仲間の二暮堂 ユリア。
モデル美少女で触手内蔵のみこへ恋する一条 みちる。
この4人はチグハグながら、それぞれの異質なる力を秘めた仲間。
一番頼りないと思えるみこが、なんだかんだで解決能力が高い。
テレビアニメだとその可愛い容姿(雨宮天さんの美声も含め)の萌アニメタッチとサービスショットに目が奪われがちですが、漫画は絵柄含めきっちりとホラー漫画しているんです。
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漫画『見える子ちゃん』の連載は『カドコミ(コミックウォーカー)』、2024年9月現在でコミック単行本は1~11巻が刊行中です。