おすすめ記事
ネットオフの本、CD、ゲーム、DVD等買取促進プロモーション


無料漫画アプリ『マンガワン』で連載中の十三木 考『トラップヒロイン』の24話(3巻収録見込)のレビューです。

小日向が実は女の子で普通の恋愛を期待していたチロダ


旅行最終日に入学式から抱いていた小日向に対する「好き」という想いを伝えたチロダ。

「時間をください」といって保留となっている二人の関係はどこかギクシャクする。
男と公言している小日向、外見や仕草から女の子じゃないかという期待と勝手な誤解で想いをつのらせてきたチロダ。

その二人がついに核心へと迫る。

小日向を女の子としてみて接してきたことを理解していた。男性と言っても女性だと期待し続けるチロダ、今までの自分に対して接してきたその思いをすべて感じ取っていた。

初めて会った時に抱いた「好き」という感情に対し、女性として一目惚れしたことも理解している。
二人の関係を崩すことになるかもしれない。そんな覚悟で小日向はついに性別に関する疑問や誤解を決定づける証拠をぶつける。

小日向はチロダをベッドへ押し倒し、小日向が「男であるという確かな実感」を物理的に与える。

本当は女の子だと誤解しつづけてきたチロダの重いは葛藤をはじめる。
「女の小日向が好き」。女の子が好きといういたって普通の男子生徒の考え。
一緒に過ごしてきた時間、全ては異性に好かれるためのものだったのか?
同性として友人として過ごしてきたものだったのか?
今までの自分がどうしてそばに居続けてきたのか、その結論を迫られるチロダ。
男の娘ものとして賛否両論のでるストーリー展開。
こういった物語の場合、性別を曖昧にしたり、実は女の子でしたというハッピーエンドが多かった中、「見た目美少女、中身は男の子」という現実をぶつけてきた「トラップヒロイン」。
最終回に向けて急加速しはじめた物語。25話が楽しみです。